馬の骨 – Red light,Blue light,Yellow light

馬の骨は良いかも。

赤い 彼女は今日も
車窓 眺めている
揺れる 鏡の奥に無くしものを
探しているのさ

青い 彼女は今日も
きつい 香水(パフューム)を残す
まるで この季節の無い街にからむ
野バラのように

きしむ線路で
どこへでも行けるさ
乗り換えられない自分と
ダンスを上手く踊るなら

遠く 手の鳴る方へ
あの 闇夜の向こうへ
心の奥にベルが鳴り響く
メトロのように

黄色い 彼女は今日も
伝えようと黙りこむ
言葉に出来ない思いを掻き消すような
喧騒の中

終着駅で見た夢の続きを
くつがえしたいんだオレも
誰かの仮面(マスク)を投げ捨てる

遠く 手の鳴る方へ
あの 闇夜の向こうへ
心の声がドアをこじ開ける
ブルースのように

遠く 手の鳴る方へ
あの 闇夜の向こうへ
心の奥にベルが鳴り響く
メトロのように

レッドライト!
ブルーライト!
イエローライト!

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