ジョンがくれたGUITAR – 安全地帯


そのGuitarは Show Windowに
なつかしく 眠ってた
まだ長い髪がなんだか
かっこよかった季節 瞳に浮かぶ

硝子に映る
僕は突然
18才の笑顔

そう ぶつかるものを
恐れもしない
心 持ってたんだ

汚れたシャツさえも
勲章だった
仲間と一緒に
覚えたてのコードで 夢を見た

あのGuitarが 僕にくれた
ときめきは どこだろう
もし いま手にいれられたら
なにが心を 変えてゆくのだろう

ふりむく街に
大人になった
彼女が微笑む

でも 僕はなぜだか
ここにいたくて
唇かみしめた

そして風のGame
まにあいそうな
気がした途端に
消えてゆく幻に 飛び込んだ

このGuitarで 僕はいつも
愛ばかり 探してる
だからしばらくは さみしさに
僕をしまってほしい

このGuitarは Show Windowに
いつまでも 眠ってる
あたたかい春の 陽ざしが
やさしくなるとき
かならず 僕は笑顔で 戻るから

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