肥和野 佳子」タグアーカイブ

NEW YORK, 喧噪と静寂 from JMM

1971_4th_ave

「日本人の海外志向の減少とドメスティックな米国人」より、

 「世界に一つだけの花」という歌が数年前に日本で大ヒ
ットしたことがあった。私は、温かい歌だけれども悪く言え
ば負け犬が傷をなめあっているような歌という印象もあっ
て、あまり好みではなかったが、考えてみれば、「世界に
一つだけの花」が大ヒットしたということは、日本人が、日
本をそういう国にしたいという理想をもっているのかもしれ
ない。